金與正党部長が談話発表
【平壌7月27日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会の金與正部長は27日、次のような談話を発表した。
最近、フィリピンで行われたASEAN(東南アジア諸国連合)地域フォーラム(ARF)外相会議では、朝鮮半島情勢の本質を歪曲し、何らかの「朝鮮半島の完全な非核化」をうんぬんする途方もない議長声明が発表された。
私は、朝鮮民主主義人民共和国の憲法を無視し、それに反して米国が音頭を取る「非核化」うんぬんに同調したフォーラムの露骨な敵対的態度に強い不満を表すとともに、それを最も厳正な修辞的表現で断固と糾弾、排撃する。
国家憲法によって永久に固着した朝鮮民主主義人民共和国の核保有国地位を法的拘束力が全くない文書一つで変更させようとする米国とその追随勢力の行為は、たわいない行為にすぎない。
ASEAN地域フォーラムが真に地域の平和と安全保障を図る協議体としての使命を果たすには、米国の御用ラッパ手に盗用される機会と空間を警戒すべきであろう。
すでに、概念的かつ実践的にその意味を完全に喪失した「朝鮮半島の非核化」にいまだ執着するのは、戦略的思考と論理の失敗であり、愚昧で馬鹿げた妄想の現れである。
いかなる外部勢力の修辞や「希望」によって現況が変わるようなことは絶対にないであろう。
米国とその追随勢力によって生じているこんにちの地政学的危機は、国家の安全保障が決して他人に委任できない絶対的な重大事であることを改めて立証している。
核抑止力が国家主権の究極的な盾であり、国権守護の最高の保証であるというわれわれの立場は断固であり、明白である。
誰が何と言っても、朝鮮半島とそれ以上の所で力の均衡を保ち、地政学的安全性を保証する責任ある核保有国としての朝鮮民主主義人民共和国の位置と存在意義は最終的かつ不可逆的である。
朝鮮民主主義人民共和国の核能力は、一瞬の停滞もなく絶えず更新されるであろう。---