金與正党部長が談話発表

【平壌10月19日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会の金與正部長が19日に発表した談話「われわれの主権守護は言葉でするのではない」の全文は、次の通り。

今、南部国境の状況は極めて不安定である。

韓国軍部ごろの無謀な空威張りによって、南部国境線一帯には殺伐な局面が醸成されている。

韓国軍部好戦狂は、去る8月から拡声器警告放送の挑発とともに、南部国境遮断物工事に動員されたわが人員が「越境」したと根拠もない言い掛かりをつけ、自動小銃と大口径機関銃で警告射撃を加えてわが軍人の安全を脅かしているが、8月1日から10月17日現在まで強行された拡声器警告放送の挑発はおおよそ2870回、警告射撃は201回に至った。

敵のこのような乱暴は、「地雷爆発自作自演劇」を作り上げた以降、一層露骨になり、度を越えている。

拡声器警告放送の挑発が多い所は韓国軍陸軍第2軍団第7、15歩兵師団と第3軍団第21、22歩兵師団地域の哨所で、警告射撃の挑発が甚だしい所は第3軍団第21歩兵師団の非武装地帯278憲兵哨所であり、実際に10月1日から17日までの間だけでも拡声器警告放送の挑発は998回、警告射撃は91回に及んだ。

特に、10月15日から17日までの間に南部国境の複数の地域で韓国軍部ごろは、拡声器で挑発的な警告放送を350余回も流し、警告射撃を60余回加える重大な情勢激化行為を同時多発的に働いた。

諸般の事実は、執権当初から「和解」や「平和」を唱え、「融和的な姿」を演出していた李在明政府の反共和国対決策動がむしろ、露骨に反共を鼓吹していた悪質保守政権である尹錫悦政府をはるかに凌いでいることを示している。

軍事ごろの空威張りは、自分らの「徹底した対応」を「誇示」する一方、われわれの南部国境強化活動を妨害するところに基本目的がある。

しかし、これらの無謀な空威張りは間違いなく、途方もない情勢危機を拡大させ、大きな災難を自ら招くようになるであろう。

現事態に対処してわが軍事指導部は、先制的かつ制圧的な措置として万一の場合に備え、戦術的打撃手段を全ての南部国境線付近に増強配備する問題と、対韓国拡声器放送を再開する問題を検討しており、必要で適当であると見なされるそれ以外の措置も考慮している。

朝鮮民主主義人民共和国の国境安全とわが軍人の安全を時々刻々脅かし、情勢を激化させる韓国軍部ごろの妄動について厳重に警告する。

ソウルは、軍事ごろのばかげた空威張りのため間違いなく後悔し、対処しがたい危険に直面するであろう。

再び明白に強調するが、われわれの主権守護は言葉でするのではない。---