【平壌11月20日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が11月19日、平安南道成川郡地方工業工場の建設事業を現地指導した。
朝鮮労働党中央委員会の主要幹部らが同行した。
当該地域の党および行政経済機関の責任幹部と地方工業工場の建設に動員された軍部隊の指揮官たちが、金正恩総書記を現地で迎えた。
金正恩総書記は、建設現場を見て回り、地方発展の新時代を告げる朝鮮労働党の新しい政策が策定され、その実行のための初年の闘争を開始した今年、すでに20の市・郡は党決定貫徹の確信性のある成果を達成し、全国の同時的、均衡的、飛躍的な発展を遂げようとするわが党の路線と政策の正当性と将来性が現実的に実証されていることに大きな満足の意を表した。
金正恩総書記は、自前で生産した機械設備の製作水準と組立の実態、建築工事状況、そして原料・原材料の準備と技能工養成の実態などを確認し、地方工業工場の経営と管理、将来の発展方向に関する綱領的な教示を与えた。
金正恩総書記は、党中央委員会2024年12月総会では朝鮮式社会主義の全面的発展史に特記すべき意義を持つ「地方発展20×10政策」の初年の活動状況を正確に総括し、収めた経験と発展成果を加速的に拡大する活動を責任をもって行うべきだと強調した。
金正恩総書記は、社会主義の新しい文明を志向し、創造する絶え間ない建設革命の時代的要求と任意の膨大な建設事業を強力に展開し、推進する上で必須の先決的な課題に言及し、その実現のための対策を研究し、国家的に措置を取るべき問題を党中央総会で討議、決定するための重要課題を示した。
金正恩総書記は、今や年末まで少ししか残っていないと述べ、今年に進めてきた20の市・郡の地方工業工場建設事業を完璧に締めくくる上で逃してはならない問題と2025年度の地方建設計画の作成に関して重要な指示を下した。---
www.kcna.kp (2024.11.20.)