深く関心を寄せた保管場の温度

敬愛する金正恩総書記が2018年6月のある日、平壌大同江水産物食堂を訪れた時のことである。

食堂の各所を見て回っていた総書記は、2階にある水産物加工品の売り場にも立ち寄った。

総書記は、チョウザメやサケ、龍井魚(カワゴイ)をはじめ、水産物がいっぱい置かれている陳列台と水産物加工品の保管場を細心に見て、温度顕示板に目を止めた。

幹部らの視線も一斉に温度顕示板に集中した。

いくら見ても欠点がないようなので幹部らは、訳が分からなかった。

その幹部らに総書記は、温度をよく調節すべきだ、保管場の温度をあまり下げると缶詰などは凍る、凍った缶詰は味が落ちると述べた。

人民のためのことではいささかの欠点も許さない敬愛する金正恩総書記を仰いで、幹部らは人民の忠僕(ちゅうぼく)としての本分を全うしていく決意を固めた。---

www.kcna.kp (2025.05.04.)