敬愛する金正恩総書記が首都警備司令部管下狙撃兵区分隊と中央安全機関特別機動隊狙撃兵区分隊間の射撃競技を観戦

【平壌9月13日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が9月12日、平壌地区第38訓練基地を訪れ、首都警備司令部管下狙撃兵区分隊と中央安全機関特別機動隊狙撃兵区分隊間の射撃競技を観戦した。

金正恩総書記は、重要部隊、区分隊に対する高精密長距離狙撃兵小銃とさまざまな測定器材、特殊擬装服供給状況について確かめ、区分隊間の射撃競技を観た。

射撃競技は、両チームから10人の狙撃兵が1000メートルと1500メートルラインの円形目標を射撃した点数を総合評価する方法で行われた。

金正恩総書記は同日、総参謀長に、わが武力の展望的な狙撃兵力養成規模と全軍的な狙撃兵編制方案に対する方向を示し、当該の対策を立てるよう指示した。

金正恩総書記は、狙撃兵の活動領域を広めることがわが軍の軍事活動全般に及ぼす影響に言及し、専門狙撃兵力を体系的に育成し、その活動を積極化すべき必要性を再三強調した。

金正恩総書記は、全ての狙撃兵を百発百中、一発必中の巧みな「猟師」に育て上げるためには彼らが極限戦闘状況を直接体験し、それに熟達する総合訓練基地を科学的に立派に整える問題が重要であると指摘し、現代戦の要求に合う多様な訓練方法と革新的な教育および訓練システムを確立すべきであると述べ、そのための綱領的な課題を示した。---

www.kcna.kp (2025.09.13.)