【平壌1月19日発朝鮮中央通信】咸鏡南道の人民が咸州郡地方工業工場の竣工(しゅんこう)を一大慶事として喜びの中で迎えた。
砂の風だけが激しく吹きまくっていた連浦地区に大規模の立派な温室の海が広がり、新浦市には浅海養殖業の素晴らしい手本拠点が建設されたのに続いて、再び朝鮮労働党の地方工業革命の初の実体を目の当たりにするようになった人民の感激と歓喜によって咸鏡南道が沸き立った。
「地方発展20×10政策」咸州郡地方工業工場の竣工式が18日に行われた。
朝鮮労働党咸鏡南道委員会の李正南責任書記が竣工の辞を述べた。
演説者は、新時代の地方発展の活気に満ちた局面を誇示し、全国を沸き立たせる地方工業工場の竣工儀式が咸州郡でも有意義に行われるとし、今日の歓喜の時刻は祖国の歴史に特記すべき大転換、大変革の時代を象徴すると同時に、わが人民の世紀的宿願が実現していることをはっきり実証していると述べた。
また、成川郡地方工業工場建設の着工式から全国の20の市・郡に地方工業工場が同時に建設されるまでは1年もならない短期間であったが、歴史のこの壮大な変革には人民のための苦労を天分とし、地方人民の生活の向上のためにそれほど気遣ってきた偉大な慈父の愛民献身の世界が宿っていると強調した。
朝鮮労働党咸州郡委員会のチュ・チャンソク責任書記が討論した。
討論者は、党の意図通りに郡内の自然地理的条件と経済的潜在力を最大限に開発、利用して郡の経済的土台を強固にし、各地方工業工場が生産を正常化して咸州郡を日ごとに興隆する地方につくる決意を表明した。
新しい工場の主人たちが竣工テープを切った。
慶祝の喜びを増しながら一斉に数多くのゴム風船が飛び上がり、花火が打ち上げられて咸州郡の空を美しく飾った。
同日、「地方発展20×10政策」咸州郡地方工業工場の竣工式を祝う国立民族芸術団の芸能人の公演と花火の打ち上げが行われた。---
www.kcna.kp (2025.01.19.)