金正淑郡が地方工業工場の竣工を盛大に祝う

【平壌12月21日発朝鮮中央通信】鴨緑江の対岸に強固な堤防が築かれ、しょうしゃな文化住宅が次々と建てられて新しい生活、新しい文明の機運が躍動する歴史の所である金正淑郡に近代的な地方工業工場が立派に建設されて地方発展政策実行の2度目の竣工(しゅんこう)シーズンの歓喜を増している。

「地方発展20×10政策」金正淑郡地方工業工場の竣工式が20日、現地で行われた。

朝鮮労働党中央委員会の朱昌日部長、両江道と金正淑郡の活動家、勤労者、地方工業工場の従業員が竣工式に参加した。

朱昌日部長が竣工の辞を述べた。

演説者は、地方の世紀的変革という建国初めての重大な決断を下し、その実現のために限りない労苦を費やし、心血を注ぐ敬愛する金正恩総書記の為民献身の指導があって金正淑郡でも近代的な地方工業工場の竣工を迎えるようになったと述べた。

また、道内の全ての活動家と勤労者が熱烈な郷土愛、祖国愛を抱いて自力の尽きない力と開拓精神をもって自生自活の近道を開いている江原道精神の創造者、体現者のように未来に対する信念と楽観に満ちて党政策の完璧(かんぺき)な実行のために、わが国家の全面的興隆発展のために力強く奮闘していこうと呼び掛けた。

朝鮮労働党金正淑郡委員会のキム・チャンス責任書記は討論で、地方変革の誇らしい現実が平壌から数千里(朝鮮の十里は日本の一里に相当)も離れた山間僻地にも繰り広げられたとし、今日の大慶事は偉大な党中央の崇高な人民観がもたらした貴い結実であると強調した。

また、地方発展政策実現の直接的担当者、人民の真の忠僕としての重大な責任を自覚し、地方工業工場の生産を正常化し、物質的・技術的土台の強化を着実に推し進めることで不世出の偉人たちの革命事績が胸熱く宿っている歴史の所を社会主義理想郷に立派に整える決意を披歴した。

朝鮮労働党中央委員会の朱昌日部長が、新しい工場の主人たちと共に竣工のテープカットを行った。

現代性と科学性、実用性、美学性が完璧に具現された各工場を見て回る参加者は、地方の原料をもって中央の製品に劣らないようにつくった各種の製品の前で驚嘆を禁じ得なかった。

祝賀の雰囲気でにぎわう竣工式場に芸術公演の舞台と踊りの輪が広げられ、美しい花火が打ち上げられて、党中央の大いなる愛によって潤いのある新しい生活を営むようになった金正淑郡の人民の喜びとロマンを倍加させた。---

www.kcna.kp (2025.12.21.)