【平壌3月18日発朝鮮中央通信】第3回全国人民班長熱誠者会議が16、17の両日、平壌で行われた。
会議では、人民大衆中心の朝鮮式社会主義制度の礎石、共和国政権の基層を一層打ち固め、その強固な基盤の上に全面的に発展した富強な国家を打ち立てようとする朝鮮労働党の意を体して、洞と居住人民班の活動を新時代の要求に即して革新するための具体的な実践方途が討議された。
朝鮮民主主義人民共和国の朴泰成内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)をはじめ党と政府の幹部と全国の模範的な人民班長、洞事務長、道・市・郡人民委員会と関連部門の活動家が会議に参加した。
朴泰成内閣総理が、開会の辞を述べた。
朴泰成総理は、偉大な党中央の賢明な指導の下、わが国家の全面的発展と人民のあらゆる理想を実現するための政策が策定、実施され、社会主義建設の全般において偉大な変革が遂げられている歴史的時期に招集された第3回全国人民班長熱誠者会議が、洞と居住人民班の活動に画期的な改善をもたらす重要な契機になるとの確信を表明した。
金明訓内閣副総理が、報告を行った。
報告者は、わが国で居住人民班は住民と人民政権機関をつなぐ社会生活の基層組織、住民生活の拠点であり、わが社会の本態を積極的に生かすための活動も居住人民班から出発し、その役割によって保証されると強調した。
また、わが祖国の歴史にいまだかつてなかった富強・繁栄の新時代が開かれたここ10余年は、洞と居住人民班の活動でも大きな前進が遂げられた誇らしい日々であると述べた。
報告では、住民の間で革命の先輩と功労者を尊敬し優待する行為と軍支援の美風、節約運動で多くの余力を見つけ出して社会主義建設に積極的に寄与し、街と村を社会主義の理想郷により立派に整えている成果と経験が紹介された。
続けて、洞と居住人民班の活動で必ず克服すべき一連の偏向と教訓が指摘された。
報告者は、全ての部門、全ての分野で連続的な飛躍を遂げているわが国家の急進的な発展に応じて洞と居住人民班の活動を根本的に革新すべき重要かつ差し迫った課題が提起されているとし、その実現のための方途に言及した。
また、会議の参加者をはじめ全国の人民班長が党と人民に対して担った重い使命感を銘記し、偉大なわが国家の限りなく明るい繁栄のために、愛する人民の幸せな笑顔のために、この世で最も立派な朝鮮式社会主義のために一層力強く働いていこうと呼びかけた。
報告についで討論が行われた。---
www.kcna.kp (2025.03.18.)