【平壌1月13日発朝鮮中央通信】朝鮮の朴泰成内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、複数の部門を視察した。
大機械製作拠点である楽元機械総合企業所(平安北道)を訪れた朴泰成総理は、油圧機器職場、大型造機職場、楽元酸素分離機工場などを見て回りながら、朝鮮労働党中央委員会第8期第11回総会の決定を貫徹するために増産運動、節約運動に決起した活動家と労働者、技術者を鼓舞、激励した。
活動家が国の機械工業の発展において受け持っている任務の重要性を自覚し、党政策の貫徹で主導性、創意性、活動性を発揮し、機械製品の生産性と質を高めるための企画と指揮を深めることについて述べた。
自らの技術陣を絶えず強化して設備の性能を更新し、製品の加工および組立精度を向上させることをはじめ、全般的な生産工程の構築と管理・運営システムの実用性、効率性を高めなければならないと強調した。
新義州化学繊維工場(同)で朴泰成総理は、新しい設備の据え付け状況を確かめ、改修・近代化工事で収められている成果と経験を一般化して重要建設を急いで終えることについて述べた。
大衆の精神力の発揮と科学技術を増産の余力として紙の質を高めるための技術上の問題を解決し、設備管理、技術管理を強化して今年の製紙計画を成功裏に完遂すべきであると強調した。
現地で行われた各協議会では、関連単位が増産に必要な資材を責任を持って保障する問題、4・15技術革新突撃隊の役割を一層強め、先進科学技術を積極的に導入してコストを下げる問題、従業員の作業条件、生活条件の改善に引き続き力を入れる問題などが討議され、対策が立てられた。
一方、朴泰成総理は新年の大建設戦闘に着手した平壌市5万世帯分の住宅建設指揮部を訪れて最終段階に入った和盛地区第3段階1万世帯分の住宅建設で不十分な点がないかを確かめ、竣工の準備を先を見通して進めることについて強調した。---
www.kcna.kp (2025.01.13.)