現地で取った措置

【平壌4月18日発朝鮮中央通信】敬愛する金正恩総書記はチュチェ107(2018)年1月のある日、平壌教員大学を訪れた。

同大学の各所を見て回りながら貴重な教えを与えていた金正恩総書記がある部屋に立ち寄った時である。

その部屋は、教育科学討論を行えるように多機能普及室のように整えた事務室と教育制御室からなっていた。

大学の活動家は、金正恩総書記に多機能教室の教育方法に現代教育技術を導入した状況と教育制御室では全ての教授・教育を科学的に行う方法を討議することについて申し上げた。

大学生をよく受け持って教育を与えなければならないと強調した金正恩総書記は、ふと現職の小学校の教員はこの現代教育技術を知らないではないかと聞いた。

活動家は、いかに申し上げたらよいか分からないのでためらった。

大学で在学中の学生向けの教育を与えればいいと考えたのであって現在、小学校の教員にまでは関心を払えなかったのである。

金正恩総書記は今後、平壌教員大学をはじめ近代的に整った教員大学で現職教員を再教育するための制度を設けるべきである、現職教員に対する再教育システムと遠隔教育システムのような優れた教育システムを全て稼動させて現職教員の能力を絶えず向上させるべきであると述べた。

金正恩総書記の教えから活動家たちは、教育をわれわれの未来を安心して委ねることのできる教育になるようにしようとする総書記の崇高な意を深く刻み付けた。---

www.kcna.kp (チュチェ113.4.18.)