１９７５年１月のある日、偉大な指導者金正日国防委員長はある幹部を呼んで、党創立３０周年に際して職総(朝鮮職業総同盟)中央委員会が手配したさまざまな行事について確かめた。

行事の内容を注意深く聴いていた金正日国防委員長はその幹部に、今回、計画した各行事はみな結構だ、ところでこの計画を持って労働者階級と討論してみたかと聞いた。

答えられない幹部に国防委員長は、君たちが立てたこの計画を持って労働者階級の中に入り意見を聞いてみろ、労働者階級の意向はすなわちわが党の考えであり、わが革命の要求である、わが党は労働者階級の意思通りに活動する党であると強調した。

労働者階級の意思通りに活動する党！

この世で最も尊厳あり、強大なわが党の不敗の力の源がいったい何かを通俗的に明らかにする金正日国防委員長を仰いで、幹部は感激を禁じえなかった。－－－