金正日国防委員長は、チュチェ６５(１９７６)年７月のある日、両江道普天郡にある内曲温泉を訪れた。

自ら地中から湧き出る熱い水に手を浸して温度を見計らった国防委員長は、温水がとてもよいと述べ、成分分析を行ったかと尋ねた。

国防委員長にある活動家が昨年、専門機関が成分分析をしたところ、皮膚病、関節炎、慢性胃炎、婦人病によいということが確認されたと申し上げた。

国防委員長は、内曲温泉が人民の健康増進に大きく寄与するだろうと述べて喜んだ。

国防委員長は、内曲温泉を立派に開発して勤労者の健康増進に積極的に利用すべきだと強調した。

一つの温泉を見ても人民を先に思う国防委員長を仰いで活動家たちは激情を禁じ得なかった。－－－