娘農場員たちと田野で撮った記念写真

偉大な領袖金日成主席が1960年2月のある日の夕暮れ、当時の平安南道順安郡宅庵里を通り過ぎていた時であった。

遠くない田野で堆肥を裏返している娘たちを見た金日成主席は、車を止めるようにし、彼女たちの方へ近寄った。

思いがけず田野で主席に会うことになった娘たちは、あまりにもうれしくて身の置き所もなかった。

主席は、ある娘からフォークを受け取って堆肥の山の上に上がり、堆肥を突いてみたり、裏返してみたりした。

その後、腰を伸ばして堆肥がよく腐ったと満足の意を表し、堆肥の生産を几帳面に行って今年の農業を立派に営み、もう一度この場所で会おうと娘たちを励ました。

そして、一緒に写真を撮ろうと述べ、自ら堆肥の山の前に立って娘たちを呼び寄せた。

作業服のため恥ずかしがっている娘たちに、働いていたその姿で撮ろう、働き場ではタオルも頭にかぶり、フォークも握って撮れば記念になると述べて娘たちを自分のそばに立たせた。

こうして、娘農場員たちが金日成主席と共に堆肥の山を背景に撮った意義深い記念写真が歴史に残るようになった。---

www.kcna.kp (2025.02.25.)