基礎食品の消費量まで計算して

1968年11月のある日、金日成主席は新しく建設された平壌しょうゆ・みそ工場(当時)を訪れた。

主席は、乗用車から降りるその足で生産工程から見ようと言って工場のしょうゆ・みそ生産工程をいちいち見て回った。

工場のしょうゆ・みそ生産状況を具体的に確かめた主席は、工場を常にこのようにきれいに整理しているか、本当に気に入ると述べ、この工場は食品を生産する工場であるからいつも生産文化を立派に確立しなければならないと教えた。

やがて技術準備室に至った主席は、手帳を広げて人民に必要なある基礎食品の量を計算してみながら随行した幹部たちに汁とおかずにかけるのを考慮して計算しなければならないと述べた。

人民が食生活に利用する基礎食品の消費量まで計算してみる金日成主席の尊顔を仰ぎながら幹部たちは、人民の真の奉仕者としての本分をより深く自覚するようになった。---

www.kcna.kp (2024.10.15.)