確たる対敵意志と無比の国力を百倍にして反帝・反米対決戦の偉大な新しい勝利を収めよう
6・25米帝反対闘争の日に際して復讐の念の発祥地である信川で大衆集会

【平壌6月26日発朝鮮中央通信】偉大な強国の尊厳と気概を全世界に宣揚し、帝国主義の続く圧制と侵略から正義と平和、社会主義をしっかり守り、壮大な勝利と変革の新しい歴史を限りなく創造するという朝鮮人民の不敗の力が6・25を迎えて一層湧き上がっている。

6・25米帝反対闘争の日にちなんだ大衆集会が25日、歴史の告発の場であり、わが人民のこみ上げる復讐(ふくしゅう)の念の発祥地である信川(黄海南道)で行われた。

集会場である信川階級教育館の教育の場とその周辺は、平和なこの地に侵略戦争の惨禍を被らせ、罪悪に罪悪を上塗りし、今日も反共和国対決に狂奔する不倶戴天の敵に最終的破滅を必ず宣告するというこみ上げる憎悪と敵愾心(てきがいしん)を抱いて集まってきた数多くの人々で埋まっていた。

朝鮮労働党中央委員会の崔東明書記をはじめとする党と政府の幹部と勤労者団体、省、中央機関、黄海南道内の活動家と勤労者、青年学生が参加した。

大衆集会に先立って、参加者は四百の母の墓と百二の子供の墓に花を献じて黙とうした。

集会では、過去の祖国解放戦争(朝鮮戦争)の時期に米帝殺人鬼と階級の敵がわが人民に働いた野獣じみた蛮行を暴露、糾弾する階級的教育テーマの芸能宣伝扇動が行われた。

わが人民の心の中に永遠に癒せない恨みの傷を残した戦争、新しい生活の喜びで躍動していた祖国の山河が血塗られて身もだえしていたその日の惨状を生々と思い浮かばせる種目を通じて人々は、われわれが今日のように強かったなら、確たる階級意識を身につけたなら70余年前の教訓はこの地になかったであろうという哲理を再びはっきり胸に刻み付けた。

全国の人民のこみ上げる復讐の念と反米抗戦意志を代弁して演壇に立った各討論者は、米帝と階級の敵がこの地で働いた天人共に激怒する蛮行を峻烈(しゅんれつ)に糾弾し、敵のヒステリックな妄動を無慈悲に粉砕して最も正義のわれわれの偉業と愛する祖国、社会主義制度をしっかり守り抜く燃えるような決意を披歴した。

また、朝鮮人民の骨髄に徹した憎悪の念と激怒した民心の震源である信川で刻み付ける階級の哲理、懲罰の覚悟であるためわれわれの報復の意志は百倍、千倍に一層固くなっているとし、この世に生まれる時から「集団大虐殺の母国」として悪名をとどろかし、侵略戦争と他民族虐殺を生存本能とした米帝の野蛮さは日を追ってさらに暴悪になっていると糾弾した。

そして、血塗られた歴史が繰り返されず、正義が不正義に踏みにじられないようにするためには、まず強くならなくてはならず、誰も侮れない最強の国力を打ち固めなければならないということが、わが人民が6・25を通じて一層固める絶対不変の信条であると強調した。

各討論者は、主権を侵害し、尊厳をき損させようとする勢力とは最後まで立ち向かって戦う決死の抗戦意志、自分の選択が正義であることを固く信じる鉄の信念をもって党中央と一心同体となったわが人民の英雄的闘争は、帝国主義の覇権と専横を粉砕し、自主と正義の新世界を創造するであろうと言明した。

続いて、大衆デモが行われた。

確たる主敵観でフル装填(そうてん)し、血の代償を必ず払わせることを当然な義務、これ以上後回しできない世代の本分として刻み付けた復讐者の隊伍がこみ上げる敵愾心を敵撃滅のスローガンで叫びながら行進した。

「朝鮮人民の不倶戴天の敵である米帝侵略者を掃滅しよう!」「反米対決戦で英雄朝鮮の気概を示そう!」…

偉大な党を擁護し、祖国を防衛し、社会主義を死守するという鉄の信念と熱意が激流となって進む各隊伍では、愛国精神のしっかりした継承で、いささかも冷めない懲罰の意志で鉄湯を沸かし、機械を回し、田野を培って敵に鉄槌を下し、国力強化のうなり、社会主義前進のうなりを力強く響かせるという守護者の闘志と勇気が強く噴出した。

6・25米帝反対闘争の日にちなんだ大衆集会は、百戦百勝の英雄朝鮮の不抜さを余すところなく宣揚して反米対決戦の偉大な勝利を必ず収め、強大なわが国家の尊厳と名誉、美しい未来を永遠に輝かせていくという朝鮮人民の気概と本領を今一度力強く誇示した。---

www.kcna.kp (2025.06.26.)