科学技術の威力で地方工業の発展を牽引 地方工業省食料日用研究院
【平壌10月20日発朝鮮中央通信】地方工業省食料日用研究院が、地方工業の発展に寄与する研究成果を次々と出している。
同研究院の研究集団は、各地方工業工場の生産工程が流れ式に設けられたのに応じて生産された製品を定量通りに正確に容器に供給できる自動注入機を質的水準で製作・完成した。
地方固有の風味を持つ飲料製品を開発するとともに、原料の配合割合を合理的に定め、各種設備の正常運用における問題を持って現場技術指導、実演などを行うことで製品の質と生産性を高められるようにした。
食料機械研究所の研究士たちは、回転式生醤油(しょうゆ)分離機を新しく創案・導入して生産性と質を同時に向上させた。
食料研究所は、わが国で栽培される小麦の特性を科学的に分析したことに基づいて小麦粉のグルテンの強度を高められる強化剤の組成と製造方法を確定し、グルテン強化剤を工業的に作り出す工程の確立を最終段階で進めている。---
www.kcna.kp (2025.10.20.)