敬愛する金正恩総書記が朝鮮人民軍大連合部隊の砲兵区分隊間の砲撃競技を参観

【平壌5月30日発朝鮮中央通信】最強の軍事力を目標とした朝鮮労働党の新時代の強兵化路線を貫徹するための戦闘訓練が全軍的に強力に実施されている中、朝鮮人民軍大連合部隊の砲兵区分隊間の砲撃競技が5月29日に行われた。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が、砲撃競技を参観した。

朝鮮労働党中央委員会書記で党中央軍事委員会副委員長である朴正天同志が同行した。

朝鮮民主主義人民共和国の努光鉄国防相、朝鮮人民軍の李永吉総参謀長、朝鮮人民軍の鄭京擇総政治局長をはじめとする国防省の指揮官たちと朝鮮人民軍大連合部隊の軍事・政治指揮官たちが現地で、金正恩総書記を迎えた。

射撃競技では前線大連合部隊長たちが直接、火力指揮を行った。

射撃競技に参加した各級砲兵区分隊は、党の訓練第一主義方針を体し、強力な訓練を通じて練磨してきた巧みな砲撃術を余すところなく示した。

金正恩総書記は、万般の臨戦態勢をもっていつでも戦うことができ、戦えば必ず勝つ無敵の戦闘隊伍にしっかり準備しているわが砲兵武力の完璧な実戦能力を示した各砲兵区分隊の競技成果をたたえ、全軍に科学的な戦闘訓練体系と訓練制度が確立し、現代戦の発展様相と変化推移に対処した砲兵戦力の強化において質的な変化が起きていることを肯定的に評価した。

金正恩総書記は、砲兵をいつ、いかなる状況下でも即時、命中砲弾を撃てる「一当百」の万能砲兵に準備させる上で、実戦の環境に接近した射撃競技をたびたび行うのが非常に重要である、訓練重視、訓練強化はすなわち党と革命、祖国と人民への絶対的な忠誠であり、訓練に対する要求の度合いを最大限に強めるところに強兵育成の近道があると改めて強調した。

金正恩総書記は、全軍の各級が第7回訓練指揮官大会の精神を軍事活動の実践に徹底的に具現し、全ての軍人を剛毅な精神力と頑強な闘志、高い実戦能力と実力を身に付けた訓練英雄、戦闘英雄に育成することで、わが国家の全面的発展を銃剣をもってしっかり保証していくものとの期待と確信を表明した。---

www.kcna.kp (2025.05.30.)