金徳訓総理が金星トラクター工場と南興青年化学連合企業所を視察
【平壌12月4日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である金徳訓内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、金星トラクター工場と南興青年化学連合企業所(平安南道)を視察した。
金徳訓総理は、金星トラクター工場の各所を見て回りながら、党が示した今年の闘争目標を成功裏に達成するために邁進(まいしん)している活動家と労働者を鼓舞し、2段階改修・近代化状況を具体的に確かめた。
改修・近代化が最終段階で推進されているのに合わせて活動家が強い責任感を発揮し、全般的な工事状況を具体的に掌握し、それに応じた企画と指揮を深化させるよう強調した。
党の農業機械発展戦略に立脚して各生産工程の実用性と効率性を厳密に見極めながら全ての要素にすきがないよう適時の対策を講じ、対象別、系統別による建築工事と設備の組み立て、試運転などを近代化目標の高い要求に追いつかせることに言及した。
自らの技術陣容を強めて製品の性能を不断に改善し、新たに作った農業機械の最大能率試験をはじめ、効率的で良質のトラクターと農業機械を円滑に生産するのに必要な全ての条件を先進水準に整えなければならないと強調した。
南興青年化学連合企業所を訪れた金徳訓総理は、肥料の生産と機能性薄膜生産工程の建設実態を調べ、同企業所が今年に収めた成果と経験を強固にすると同時に、計画した整備・補強事業を円滑に締めくくることに言及した。
現地での協議会では、当該単位と関連単位が生産設備、連携生産品の保障および据え付けを所定の期日内に急いで終える問題、生産能力を拡張し、設備管理、技術管理を責任をもって行って生産性を一層高める問題などが討議され、対策が講じられた。---
www.kcna.kp (2024.12.04.)