【平壌1月14日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会第8期第11回総会の決定を貫徹するための平壌市と各道党委員会総会拡大会議が行われた。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と政治局委員、委員候補が総会を指導した。
総会には、各道党委員会の委員、委員候補が出席し、当該地域の党および政権機関、行政・経済機関の幹部が傍聴した。
総会では、昨年の党中央総会で示された綱領的課題を貫徹するための当該地域の活動状況が全面的に分析、総括され、党中央委員会第8期第11回総会が示した闘争方向に基づいて今年の任務を正確かつ完璧(かんぺき)に実行していくための対策的問題が討議、決定された。
会議では、昨年、各道党委員会の党決定の実行において収められた成果、経験と共に現れた欠点と教訓も分析、総括された。
会議では、各道党委員会がその機能と活動性を全面的に高めて5カ年計画に反映された闘争目標を成功裏に完結するための課題と方途が詳細に言及された。
党中央の精力的な指導の下でもたらされた地方発展政策の大事な結果が初年から効果を現すようにすると同時に、農村住宅の建設をはじめとする新時代の農村革命綱領の実行を力強く推し進める問題が重要に強調された。
地方工業部門の工場、企業が生産正常化と質の向上を第一の課題とし、人民の生活に切実に必要な消費財の質量的需要を円滑に満たし、子供と児童・生徒・学生のための社会主義的施策を一貫して着実に実行するための対策が討議された。
全ての党組織がわが国を世界的に教育を一番重視し、教育が一番発達した国に公認されるようにすべきだという党中央の構想と意図に従って学用品と教具・校具、教育器材の保障に最善を尽くし、今年に計画した学校の改修・近代化を狂いなく力強く推し進め、教育者の能力と基礎教育の質を高めるとともに、教育部門に対する支援熱意を引き続き高調させることが指摘された。
国土管理と都市経営活動を一層改善し、危機管理システムを整然と確立して、当該地域の災害防止能力を確固と向上させるための方途的問題も示された。
総会では、各道党委員会と各級党組織が昨年の闘いを通じて体得した貴重な経験を拡大し、偏向を厳格に克服しながら党員と勤労者を党大会の決定完遂へと積極的に奮い立たせる上で堅持すべき原則的問題が持ち上がった。
平壌市党委員会総会では、尊厳あるわが国家の首都である平壌市が政治と経済、文化の各方面でモデルの成果と立派な経験を創造し、党創立80周年と祖国解放80周年を勝利と栄光の大政治祭典として盛大に輝かせる上で党員と勤労者が首都市民としての本分を果たしていくようにする問題が強調された。
平安南道、咸鏡南道、咸鏡北道、南浦市の各党委員会総会は、党中央委員会の総会が示した重要目標の達成に総力をあげ、全般的経済発展を強力に牽引(けんいん)し、整備・補強計画を徹底的に実行して第8回党大会の決定を立派に完遂するという参加者の革命的熱意の中で行われた。
黄海南道、黄海北道の両党委員会総会では、昨年の農業で得た成果と経験、教訓を科学的に分析したことに基づいて新年の営農準備を着実に行い、全ての農作業をより科学的に行うとともに、農業勤労者の生産意欲を絶えず高めることで、党の農業政策を穀物増産をもって保証するようにすることに主眼を置いて討議を深めた。
朝鮮労働党の人民大衆第一主義政治史に特記すべき2024年の革命の道程をいつも大事に胸に刻み付け、浴した愛と恩恵に忠誠と愛国の一念で、絶え間ない創造と革新で報いるという強烈な志向が平安北道党委員会の総会で強く噴出した。
慈江道、江原道、両江道、羅先市、開城市の各党委員会総会でも、党中央総会の思想と精神を体して地方経済の発展において地域の特色をよく生かし、人民の生活を一層向上させるための要の方途が指摘された。
総会では、討論が行われた。
総会では、党中央委員会第8期第11回総会が示した綱領的課題と闘争方略に立脚して自己の地域と単位に示された目標を具体的に確定し、実行計画を立てるための分科別協議会が行われた。
5カ年計画を成功裏に完遂するための今年の重大な闘いで課された責務を忠実に果たしていくという参加者の高揚した熱意と明白な実践的保証を前提にして作成された決定書が総会で一致可決された。---
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