新たに設けられた救急医療室

チュチェ104(2015)年11月のある日、父なる金正恩元帥は新しく改修された平壌の万景台学生少年宮殿を訪れた。

新世紀の要求にふさわしい記念碑的建造物に一層立派に変貌(へんぼう)した万景台学生少年宮殿を見て回る父なる金正恩元帥は、終始満面に笑みをたたえた。

同日、金正恩元帥が水泳館に立ち寄った時であった。

立派に整えられた水泳館を明るい微笑を浮かべて眺めていた父なる金正恩元帥は、ふと水泳館に救急医療室はどこにあるかと尋ねた。

宮殿に診療所があるというある活動家の報告を受けた金正恩元帥は、水泳館に救急医療室を設けて患者が発生すれば診療所まで背負って行かせるのではなく、救急医療室で治療を受けるようにすべきだと述べた。

それでも安心できないのか、父なる金正恩元帥は救急医療室をいかに整えなければならないのかについてもいちいち教えた。

こうして、万景台学生少年宮殿の水泳館には救急医療室が新しく設けられるようになった。---

www.kcna.kp (チュチェ113.3.15.)