衛星科学者住宅地区に生じた野菜畑と温室

敬愛する金正恩総書記が2014年6月のある日、衛星科学者住宅地区の建設現場を訪れた時のことである。

科学者住宅地区の建設を指導していた金正恩総書記は突然、アパートの間にある広い空地を指差してあそこには何を建設するつもりかと尋ねた。

金正恩総書記は、休息所と遊び場を設ける予定だという活動家の返事を聞いて、空地に野菜畑を作ってやろうと述べた。

怪訝な顔をしている活動家に金正恩総書記は、平壌市郊外に位置した住宅地区の特性に合わせてアパートの間に野菜畑を作って今年のキムチ漬け用の野菜問題を解決し、小さな温室も建ててやれば科学者たちが喜ぶだろうと述べた。

そして、総配置図に野菜畑と温室を反映し、野菜畑の整備と温室の建設も工事計画に含めて質的に行うべきであると指示した。

金正恩総書記を仰ぐ活動家の胸は感激に駆られていた。

科学者住宅地区が竣工する10月がキムチ漬けの季節を控えた時であるとは思ってもみなかったからであった。

現代的な多層住宅の居間の数や部屋の大きさ、住宅地区の構造には気を遣ったが、そこで暮らすようになる主人らの野菜問題まで考えた人は居なかったのである。

こうして、衛星科学者住宅地区に新居入りの慶事が始まるころには野菜畑と温室に野菜の豊作がもたらされる素晴らしい光景が広げられた。---

www.kcna.kp (2026.05.06.)