是正してやった鶏供給問題

1967年12月のある日であった。

平壌市のある食料品店を訪れた偉大な領袖金日成主席は、販売員に来客が一番多く購入する食料品はどんなものであり、卵は切らさず供給するか、鶏はどのように販売するかをいちいち確かめた。

生きている鶏を販売するという事実を知った金日成主席は、鶏の重さを量ってみろと述べた。

互いに程度の差はあったが、1匹当たりの重さが食料品店に持ってくる時に比べて平均200グラムほど減った。

金日成主席は、牧場から食料品店までの運搬途中、上下に揺れ動き、食料品店に来ては狭い小屋に数日間閉じ込められて餌も十分に食べないのだから重さが減らないはずがないと述べた。

そして、夫婦がみな職場に出勤する家庭もあるが、人民が生きている鶏を買って家でつぶして食べるには湯を沸かさなければならないから負担が多いことだろう、今後は牧場付近にある食肉加工工場で全てつぶして冷凍してから食料品店に送らなければならないと教えた。

このように、金日成主席の細心な教示によって人民への鶏供給では転換が起こるようになった。---

www.kcna.kp (2025.07.08.)