崔龍海委員長が咸鏡南道の複数の部門を視察

【平壌12月1日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、咸鏡南道の複数の部門を視察した。

崔龍海委員長は、新浦魚類缶詰工場、定平郡食品工場、咸興小麦加工工場の生産実態を具体的に確かめ、活動家と従業員が人民の食生活の向上と党の育児政策の実行において受け持っている任務の重要性を銘記し、原料と資材の保障を先行させ、集団的技術革新運動を活発に繰り広げて引き続き増産することに言及した。

龍城機械連合企業所の改修・近代化工事の実態を現地で確かめ、全ての建設者が施工の質をしっかり保障するとともに、工事を日程通りに進めることについて指摘し、連浦温室農場で科学技術をとらえて野菜の栽培を正常化することで党の恩恵が人民によりよく行き届くようにすべきであると語った。

崔龍海委員長は、定平郡の母体育苗場と栗城農場で地域の経済発展の展望を十分に考慮して山林および園林樹種の苗木の栽培をより増やし、来年の営農準備を一つ一つ着実に進めることに言及した。

また、新浦市海岩小学校、新浦高級中学校の教室、実験室、音楽舞踊室などを見て回り、教職員が次世代に対する教育事業を第一に重視する党の意を体して教育の内容と方法を革新し、教育の条件と環境を絶えず改善しなければならないと述べ、咸興学生服工場で新年度の学生服生産準備を抜かりなく進めることを指摘した。

そして、咸鏡南道内の各級人民政権機関の活動状況を確かめ、意義深い今年の闘いを立派に締めくくり、人民のための党と国家の施策が正確に実行されるようにし、大衆の順法意識を向上させ、革命的順法気風を確立するようにする上で主権機関の活動家と代議員が責任感と役割を一層強めることを強調した。

一方、崔龍海委員長は咸鏡南道新浦市に模範教育市称号を、定平郡に模範スポーツ郡称号を授与する集会に参加した。---

www.kcna.kp (2024.12.01.)