崔龍海委員長が平安南道の複数の部門を視察

【平壌10月19日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、平安南道の複数の部門を視察した。

崔龍海委員長は、平城市の栢松農場を訪れて当面の脱穀を適時に質的に行って党が示した穀物生産目標を必ず遂行し、来年度の営農準備に力を集中するとともに、党の政策的要求に即して水田養魚の準備を着実に整えることに言及した。

平城市穀物管理所と平城市食品工場を見て回りながら含水量を徹底的に科学技術的要求通りに保ち、もみすり搗精歩合(とうせいぶあい)を高めることをはじめ、穀物の乾燥と保管、加工に力を入れ、設備管理と機械管理を念入りに行い、製品の質向上と生産正常化に引き続き大きな力を入れなければならないと指摘した。

順川製薬工場で崔龍海委員長は、党の決定に反映された改修・近代化の準備を着実に進め、技術者と技能工の水準を絶えず向上させて医薬品の衛生安全性をしっかり保証しなければならないと述べた。

順川ナマズ工場で、炭鉱をはじめ道内の複数の単位に対する魚の供給状況を確かめ、先進的な養魚方法を積極的に取り入れてナマズの稚魚の生存率と増量率を高め、飼料供給対策を伴わせて生産性を高めることに言及した。

崔龍海委員長は、平安南道人民委員会の活動状況を具体的に確認し、全社会的範囲で活発に展開されているいろいろな大衆運動と順法生活に対する指導を絶えず改善・強化するための問題を討議し、対策を立てた。---

www.kcna.kp (2025.10.19.)