金徳訓内閣総理が黄海製鉄連合企業所と大安重機連合企業所などを視察

【平壌12月10日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である金徳訓内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、黄海製鉄連合企業所(黄海北道)、大安重機連合企業所(南浦市)、沙里院錫メッキ工場(黄海北道)を視察した。

金徳訓総理は、黄海製鉄連合企業所を見て回り、国の金属工業発展と企業所の生産土台強化に実際に寄与できるように新設した省エネ型酸素熱法溶鉱炉の試験運用を科学技術的に行い、冶金技術の発展趨勢(すうせい)に即して企業所の全般的な生産工程構築と管理・運営システムの実用性、効率性を絶えず高め、計画した整備・補強を最短期間内に完結することを強調した。

大安重機連合企業所で金徳訓総理は、活動家が指導能力をさらに改善して今年の特注設備生産課題を無条件遂行し、産業建物の補修を着実に行うことに言及した。

沙里院錫メッキ工場で、メッキ技術を先進水準に引き上げる革新的な方法を積極的に取り入れ、工場の物質的・技術的土台を強化する実際の措置を講じなければならないと述べた。

現地での各協議会では、自前の技術力を増大させて現存の生産土台を補強・完備し、主体化対象工事を成功裏に締めくくることに人員と手段を集中する問題、鉄鋼材の生産を増やし、コストを引き下げ、朝鮮式の製鉄技術を絶えず研究、導入する問題、従業員の作業条件、生活条件の改善に引き続き力を入れる問題などが討議され、対策が立てられた。

一方、金徳訓総理は、沙里院トラクター部品工場(黄海北道)の改修・近代化状況を確認し、設備の保障と技術・技能伝習をはじめとする懸案を協議し、当該の手配をした。---

www.kcna.kp (2024.12.10.)