党の政策とされた乳製品供給問題

敬愛する金正恩総書記は2021年4月のある日、党中央委員会の責任幹部らと一堂に会した。

金正恩総書記は幹部らに、これから託児所、幼稚園の子どもと小学校3年までの児童に牛乳やヤギ乳を供給しようと述べた。

そして、託児所、幼稚園の子どもと小学校3年までの児童に乳製品を食べさせることを政策化し、必要な数量を確保するよう指示を与えた。

乳製品の所要量を確かめていた幹部らは、難問に直面した。

乳が本格的に生産される6月から9月まではいくらでも供給できるが、乳生産量が低下する10月から翌年5月までどうするかという問題であった。

これを解決するためには多くの資金が必要であった。

金正恩総書記はその年の6月、人民生活の問題に関連して緊急招集された協議会で、託児所、幼稚園の子どもに乳製品を食べさせる事業の重要性について述べた。

偉大な慈父の崇高な愛によって歴史的な党中央委員会第8期第3回総会は、党の育児政策を改善、強化するという問題を重要議題として討議した。

その結果、全国の子どもに乳製品をはじめとする栄養食品を供給する問題が党の政策として樹立されるようになった。---

www.kcna.kp (2025.04.26.)