崔龍海委員長が江原道内の複数の単位を視察
【平壌11月11日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、江原道内の複数の単位を視察した。
崔龍海委員長は、高山郡地方工業工場の建設場を訪れて建設状況を確かめ、新時代の地方発展政策貫徹の前列に立たせた党中央の大いなる信頼に報いる忠誠と愛国の一念を抱いて受け持った工事を最終段階で進めている軍人建設者を励ました。
高山郡原料基地事業所を見て回りながら、各原料基地で農作物の肥培管理を科学技術的に行ってヘクタール当たりの収量を高めるとともに、経営管理方法を改善して地方工業工場の正常運営をしっかり裏付けなければならないと述べた。
元山製靴工場と高山果樹総合農場で崔龍海委員長は、活動家と従業員が不世出の偉人たちの指導業績が宿っている栄光の職場で働く誇りと栄誉を抱いて、履物生産の近代化水準を一層高め、製品の質を絶えず改善し、果物の保管と加工技術を発展させることに言及した。
安辺郡の梧渓農場と山林経営所、ヤギ牧場で、今年の農業の成果と経験、教訓に基づいて来年の営農準備を着実に進め、山林の造成を地域の経済発展と人民生活の向上に寄与できるよう実利的に行い、優良品種の確保と飼料の保障をはじめ畜産業発展の四つのポイントをとらえて乳生産を増やさなければならないと述べた。
崔龍海委員長は、安辺郡人民委員会の順法活動状況を確かめ、代議員が人民の忠僕としての使命と本分を全うすることと、大衆の順法気風を確立するのに主眼を置いて順法教育を多様に行い、特に法務解説員の役割を画期的に強めることを強調した。---
www.kcna.kp (2024.11.11.)