崔龍海委員長が黄海北道と南浦市内の複数の部門を視察

【平壌5月18日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、黄海北道と南浦市内の複数の部門を視察した。

崔龍海委員長は、黄海北道農業経営委員会の恩情畜産農場と農業科学院の畜産学研究所を見て回り、ミルク製品の生産および供給実態と科学研究状況を確認し、活動家と勤労者、研究者が党の育児政策実行の直接的担当者という高い自覚をもって受け持った本分を全うすることについて強調した。

沙里院市嵋谷農場と江西区域青山農場、鳳山郡清渓綿農場で崔龍海委員長は、今年を多収穫の誇るべき成果で輝かせる一念を抱いて農業に総力を集中している農業勤労者を鼓舞し、当面の営農工程の遂行状況を確かめた。

活動家たちが党の政策に徹底的に立脚して農業指導を科学的に行うべきだと述べ、田植えを適期に質的に終えるとともに植えた苗に対する栄養管理と小麦・大麦をはじめとする表作作物の肥培管理を科学技術的に行い、異常気象の影響を克服するための対策を抜かりなく立て、灌漑システムを一層完備することに言及した。

また、農業科学技術普及活動を実質的に行い、農業機械修理基地の物質的・技術的土台をしっかり築くための活動を力強く推進して農産作業の機械化の割合を高めることと、党の農業政策の貫徹において主権機関の代議員が責任と役割を全うすることについて指摘した。

崔龍海委員長は、沙里院市食糧事業所を見て回り、人民の食生活の向上において受け持っている任務の重要性を銘記して穀物加工計画を狂いなく遂行しなければならないと語った。

沙里院市と江西区域の原料基地事業所を訪れた崔龍海委員長は、党の地方工業発展政策実行の成果如何が活動家の役割にかかっていると述べ、原料基地造成計画を地域の経済的条件に合わせて現実性あるものに立て、頑強に実行していくことを強調した。---

www.kcna.kp (チュチェ113.5.18.)