朝鮮民主主義人民共和国の2025年国家予算執行の決算と2026年国家予算について

【平壌3月24日発朝鮮中央通信】本会議に先立って行われた最高人民会議予算委員会で審議した2025年国家予算執行の決算と2026年国家予算に関する報告が行われた。

報告によると、全国の人民が国家経済発展5カ年計画を完遂するための闘いを繰り広げて2025年国家予算を計画通りに執行した。

報告は、2025年国家歳入計画は105.1%に執行され、前年比107.2%に伸びたとし、次のように強調した。

経済部門の多くの工場、企業が前例のない生産的高揚を起こして中央歳入計画は104.6%に、地方歳入計画は106.5%に執行した。

昨年、わが国家の全面的発展をより加速化するために2024年に比べて103.7%に当たる資金を国家予算から支出した。

国防部門が国の安全と防衛保障、利益守護に寄与できるよう国家歳出総額の15.7%に当たる資金を他の部門に先行させて保障した。

2025年に国家予算から基本投資を前年より101.1%に支出して首都建設5カ年計画を超過完遂する活動と地方発展政策対象の建設、端川発電所第1段階工事と龍城機械連合企業所の第1段階改修・近代化工事をはじめ、国家建設対象が力強く推進されるようにすることに寄与した。

金属、化学、電力、機械工業をはじめ基幹工業部門と主要経済部門に国家歳出総額の13.1%に当たる資金を人民経済事業費に割り当てた。

科学技術発展事業に2024年より109.3%に伸びた資金を支出した。

農業部門に農業事業費を前年比101.7%に支出し、教育事業の改善に必要な資金を最優先に保障したことをはじめ、保健医療、文学・芸術、スポーツ部門に国家歳出総額の38.9%に当たる資金を割り当てた。

昨年も、世界的にはやっている各種の伝染病に対する迅速対応能力を高められるよう防疫事業費を保障した。

2025年国家予算が成功裏に執行されたのは、全人民の限りない愛国献身の結果である。

報告は、第9回党大会で示された新たな5カ年計画の初年の課題を成功裏に遂行するには全ての部門、全ての単位の事業と生産活動が財政的に頼もしく保証されなければならないとし、次のように続けた。

2026年国家予算は、国の主権と安全を守るためにあらゆる軍事的脅威を退けることのできるより強大な力を備蓄する事業と人民経済の全般で今年の生産目標を成功裏に達成することに投資を集中するとともに、科学、教育、保健医療、文学・芸術をはじめ全ての部門、全ての単位の発展を促し、人民生活の向上に寄与できるよう編成した。

今年の国家歳入は、昨年より100.5%に成長することに予見し、そのうち歳入の基本項目である取引収入金は100.3%、国家企業利得金は100.1%に増えて歳入総額の84.4%を占めるようになる。

その他の歳入項目は、昨年に比べて協同団体利得金は101.8%、減価償却金は102.7%、不動産使用料は102.5%、社会保険料は102.4%、財産販売および価格偏差収入金は102.8%、集金は102%、その他の収入金は104.3%、特殊経済地帯収入金は101.4%に予見した。

国家歳入のうち、中央歳入は72.2%で中央経済の歳入が圧倒的割合を占め、道・市・郡人民委員会が農業部門の科学研究に必要な資金、医療保障に関連する基金などの一部資金を中央予算に納入する。

今年の国家歳出は、昨年比105.8%に増やすことに予見した。

今年、国家歳出総額の15.8%に該当する資金を国防費に支出して、しっかり打ち固めてきた自衛的核抑止力と戦争遂行能力を絶えず拡大、強化することに寄与する。

社会主義経済建設に必要な資金を昨年より105.5%に成長させ、国家歳出総額の43.8%に該当する分を割り当てる。

2026年に金属、化学、電力、石炭、機械工業部門と鉄道運輸部門をはじめ主要部門に人民経済事業費を昨年の106.3%に支出する。

昨年の105.3%に該当する資金を科学技術発展事業費として保障する。

農業経営の物質的・技術的土台を強化することに寄与するよう農業事業費を昨年の105.7%に予見した。

今年の国家予算のうち、昨年に比べて教育部門に106%、保健医療部門に105.6%、文化部門に103.1%、スポーツ部門に102.8%に該当する多額の資金を人民的施策費と社会文化事業費として割り当てられる。

防疫事業費を昨年の101.1%に予見した。

今年も、在日同胞子女が愛国偉業のバトンを受け継ぐ頼もしい担い手としてしっかり育つよう多額の教育援助費と奨学金を国家が送る。---

www.kcna.kp (2026.03.24.)