朝鮮式の生物粘結剤生産技術を開発・導入 国家科学院ナノ工学分院

【平壌10月22日発朝鮮中央通信】国家科学院ナノ工学分院の科学者が、金属工業の主体化実現に寄与する朝鮮式の生物粘結剤生産技術を開発・導入した。

研究集団のメンバーは、粘結剤の研究で核心となる生物質高速熱分解技術をわれわれの方式で確立し、全ての工業化指標を科学的に解明した。

われわれの技術、われわれの原料に依拠した冶金用の生物粘結剤生産技術の現場導入は、金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)で行われた。

わが国に無尽蔵な生物質を出発原料とする冶金用の生物粘結剤の生産および利用技術が確立したことで、いろいろな良質の耐火物を生産できる展望が開かれ、金属工業の主体性、自立性を強める上で進展が遂げられた。

今、ナノ工学分院の科学者は、生物粘結剤生産技術を人民経済の各部門へ拡大導入するための科学研究を力強く進めている。---

www.kcna.kp (2025.10.22.)