【平壌１０月２０日発朝鮮中央通信】２０日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、敵対勢力との誰が誰をという激しい階級闘争において勝利の決定的要因は主体的力、頭のてっぺんから爪先まで階級意識で武装した全人民の思想的・精神的力にあると主張した。

同紙は、階級意識は革命を行う人民の生命であり、社会主義の勝利はすなわち階級的原則性の勝利であるとし、次のように続けた。

敵対勢力を強力な力で制圧し、世紀の壇上で輝く自主強国の絶対的権威と名声は、わが人民の強い階級的自尊心と強靭性、決死の抗戦意志がもたらしたものである。

朝鮮式社会主義の正当性と必勝不敗性を集団主義の不敗の力で立証しようとする人民の階級意志がいささかも揺るぎないので、チュチェの社会主義は敵対勢力の策動を完全に終息させる絶対的力を一層増幅させ、限りなく上昇一路をたどるであろう。

階級的自尊心はすなわち、自力自強の精神である。

自力自強の威力はすなわち、科学技術の威力である。

チュチェの科学技術の神秘な力で敵の策動を水泡に帰すようにするという全人民の透徹した階級的自覚の発現であると同時に、主体的力の増大である。

同紙は、強い階級的自尊心を身に付けて敵を足元に見下ろし、自強力を一層不敗の力につくろうとする全人民の堅忍不抜の闘いによって、わが祖国は近い将来に自立、自尊で繁栄する社会主義強国に浮上するであろうと強調した。－－－