最高人民会議第15期第1回会議に提起した内閣活動報告

【平壌3月24日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第15期第1回会議に提起した内閣活動報告を内閣総理の朴泰成代議員が行った。

報告者は、最高人民会議第15期第1回会議に、この5年間、国の経済活動で収めた成果と欠点、そして第9回党大会が示した国家経済発展5カ年計画を徹底的に遂行することに言及した。

報告は、わが国家の主体的力を非常に増大させてきた歴史的道程で収められた大きな成果は自立経済の基礎が打ち固められ、国の経済全般が確固たる上昇軌道に乗ったことであると明らかにした。

5カ年計画遂行の期間に第8回党大会が示した主要指標のうち、電力、圧延鋼材、石炭、電気銅、電気亜鉛、織物生産、住宅建設、鉄道貨物輸送量の計画が立派に遂行され、主要工業部門で2020年に比べてチュチェ鉄は3.2倍、窒素肥料は1.5倍、非鉄金属は1.9倍、セメントは1.4倍、水産物は1.9倍に成長したことをはじめ、全般的な重要指標の生産が増えてわが経済の発展ぶりをはっきり誇示した。

報告者は、5カ年計画の期間に収められた成果はわが人民と人民軍将兵の献身的闘争の貴い結実であると強調した。

報告は、内閣は国の経済力を全面的発展の要求に即してうち固めるための国家経済発展5カ年計画を貫徹する活動を責任を持って実行するとし、次のように明らかにした。

金属工業部門がすでに築かれたチュチェ鉄生産土台が効果を表すようにするとともに、鋼鉄の質を高め、各種鋼材を生産する工程を増設し、原料と燃料の供給対策を立てるようにする。

化学工業部門が現存の生産能力を最大に発揮させることに力を入れ、C1化学工業創設対象工事を締めくくり、新しい部門構造を整えるための活動を推し進めて化学工業部門に提示された生産目標を必ず達成するようにする。

電力工業部門に対する労力と資材供給対策を強く立て、電力生産と管理・運営を科学的に行い、生産した電力を効果的に利用する対策を立てるようにする。

石炭工業部門が探査埋蔵量を確保し、設備と資材を優先的に供給し、主要炭鉱の深部開発と自流式排水坑の建設、新しい炭鉱、新しい坑の建設を促すとともに、石炭の生産を増やすための国家的な対策を講じるようにする。

機械工業部門が重要工場の生産工程近代化を高い水準で実現し、性能の高い各種採取設備とわれわれの実情に合う農業機械の開発を積極的に推し進める。

採取工業部門が非鉄金属の生産を増やし、鉱山と製錬所、工場の生産を正常化する対策を立てるようにする。

林業部門が丸木の生産と山林造成のバランスを取り、物質的・技術的土台をうち固める活動に力を入れ、丸木と木材加工品を円滑に生産するようにする。

鉄道運輸部門が輸送の手配と指揮を改善し、線路の安全性を向上させ、鉄道貨物輸送能力を引き上げるようにする。

陸・海運部門の現代化を促し、輸送能力を高める活動を積極的に推し進め、トラックによる輸送能力を拡大するようにする。

建設部門が首都建設を力強く推し進めながら農村住宅と都市地域の住宅、炭鉱村の住宅を建設し、国家的意義を持つ産業および国土建設対象を完工するようにするとともに、施工指導陣容を強力に整え、建築物の質と安全性を徹底的に保障する強い対策を講じるようにする。

建材工業部門がセメント工場の生産工程を整備、補強し、科学技術成果を取り入れてセメントの生産を増やし、仕上げ建材の国産化、多種化、多様化を実現する活動を推し進め、設計部門が建築物の多機能化、多用途化、実用化を具現して建築創造の新しい域を開拓するようにする。

情報産業(IT)部門が放送と郵便通信の近代化と国家業務の情報化を促し、人民経済の各部門と単位の特性に合わせて統合制御システム、統合生産システムを高い水準で研究、開発し導入する活動を受け持って行うようにする。

国の有利な地域に自然エネルギー発電能力を造成することをはじめ、エネルギー問題を画期的に解決する活動を強く推し進める。

国の全ての山を黄金の山、宝の山に変貌させるための山林復旧および改造活動を引き続き力強く繰り広げ、国土環境保護部門に示された課題を責任を持って実行するようにする。

都市経営活動を改善するための対策を立てるようにする。

災害防止部門が、災害防止から災害危機対応、災害復旧に至るまで国家の統一的な危機管理システムを一層整然と立て、危機対応能力を向上させる活動に引き続き力を入れ、気象・水文活動を近代化して気象予報の科学性と正確性、迅速性を保障し、国家防疫能力を強化することで、いかなる保健危機にも能動的に対処できるように準備する。

観光地区を建設し、観光資源を開発する活動を引き続き力強く進め、対外経済活動を積極化していくようにする。

農業に総力を集中することで、人民の食糧問題、食の問題を画期的に解決する。

畜産部門と果樹栽培部門が肉、卵、乳と果樹苗木の栽培目標を遂行し、大規模温室農場が先進的な野菜栽培技術を取り入れ、営農物資の供給対策を立てて1ヘクタール当たり300トン以上の野菜を栽培するようにする。

水産部門が水産物の生産目標を達成するようにする。

軽工業部門が質の改善と新製品の開発に主眼を置いて一般消費財の生産を増やし、新しい軽工業土台を築いていくようにする。

新たに建設された地方工業工場が原料基地を打ち固め、技術者、技能工を先を見通して養成して生産を正常化し、質の高い各種の製品を生産するようにする。

商業サービス活動において社会主義商業の本態を積極的に生かし、人民へのサービス部門と対外サービス部門の事業を絶え間なく改善するようにする。

首都平壌を世界的な都市としての風格を備えた立派な都市に変貌させる活動を力強く進め、地方が変わる新時代を開くための活動を強力に推進する。

科学技術部門の活動を国家経済の自立化、近代化の水準を向上させ、人民の物質的・文化的生活を向上させる上で差し迫った技術的問題を解決することに重点を置いて行い、核心的かつ未来志向的な先端技術を開発する活動も推進するようにする。

教育部門が児童・生徒・学生を革命の実践に寄与する有用な人材に立派に育て、都市と農村間の教育水準の差を縮めるとともに、全般的教育土台を近代的に完備し、保健医療部門が2025年にスタートを切った保健医療革命で収めた成果を保健医療部門全般に急速に拡大していくようにする。

報告者は、われわれの闘争課題は実に膨大ではあるが、党と人民、社会主義が一つの運命に結合され、朝鮮労働党の指導に一心同体となって従う数百万の党員と数千万の人民が居て勝利は確定的であると強調した。---

www.kcna.kp (2026.03.24.)