敬愛する金正恩総書記に平壌滞在の意義深い日々を送った被災者が感謝の書簡を送る

【平壌12月20日発朝鮮中央通信】偉大な慈父の大いなる恩情の中で首都平壌で一生忘れられない貴重な追憶で意義深い日々を送ってきた平安北道と慈江道、両江道の被災者が自然の災いを克服して社会主義理想郷の村、人民の理想郷として立派に変わった故郷に帰る感激の時刻を迎えるようになった。

災難に見舞われた人民のために党と国家が取った建国以来、初めての特別措置によって、世がうらやむ特典と特恵に浴しながら夢のような首都滞在の120余日間を送り、素晴らしく様変わりした新しい住まいに帰るようになった年寄りと幼児の母親、戦傷栄誉軍人と児童・生徒は、大いなる感激の涙を流しながら、敬愛する金正恩総書記に感謝の書簡を送った。

金正恩総書記に平壌に来た被災者が送る忠誠の書簡採択の各集会が19日に行われた。

朝鮮労働党中央委員会の金正順、崔東明の両部長をはじめとする党中央委員会の活動家が被災地の住民、児童・生徒と共に参加した。

各集会では、金正恩総書記に送る忠誠の書簡が丁重に朗読された。

全ての被災者は、人民のための犠牲的な献身をまたとない楽と見なし、激しく押し寄せた洪水によって家と家産を失い、生死が寸刻を争っていた自分らを救い、この世の全ての福を与えた慈父への限りない感謝の念を書簡の文章ごとに盛り込んだ。

また、雨風の激しい飛行場で冷雨に濡れながら救助戦闘を指揮し、小さなゴムボートに乗って危険が漂う浸水区域の被害状況も直接確かめ、三伏の蒸し暑さに自分らが居るテントにまで訪ねて来て温かい恩情を施した金正恩元帥は実に不幸に見舞われた子どもの傍に真っ先に駆けつけて力を与え、心中の陰りをなくしてくれる慈愛深くて思慮深い実父であると真情を吐露した。

そして、特別列車とバスに乗って平壌市民の熱烈な歓迎を受けながら4・25旅館と閲兵訓練基地へ行きながらも、金正恩元帥が自ら迎え、血縁の情が溢れる歓迎演説を行うとは夢にも思わなかったとし、父なる金正恩元帥が遠路にご苦労さまでしたと言い、皆さんにはこのように盛大な歓迎と手厚いサービスを受ける当然の権利がある、以前より元気な体で、明るい顔ですっかり様変わりした懐かしい土地に帰る日まで少しも心配せず、心安らかに幸せに過ごすよう願っていると胸熱く述べる時、遠慮なく金正恩元帥の懐へ駆けつけて声を出して泣いていたその日の感激を披歴した。

続けて、父なる金正恩元帥が提供した愛の家で流れてきた日々は十晩、百晩を明かしても全て伝えられない伝説のような話でつづられた幸福の瞬間瞬間であったとし、子どもの成長に差し支えがないように新しい児童・生徒服と学用品を与え、模範授業も参観しながら細心に気を配り、被災者の食事メニューまで自ら作成して手厚く気遣った元帥の愛がそのまま滋養となって子どもの背がぐんと高くなり、女性と年寄りも全て垢抜けして故郷に帰れば父母と夫、子どもが見違えるのではないかという幸福な「心配」をしていると書いた。

さらに、宿所の活動家と従業員、医師があらゆる誠意を尽くして親切に世話し、金剛山と妙香山、龍水浦海水浴場や陽徳温泉文化休養地など、行く先々で特別貴賓の待遇を受けたとし、父なる金正恩元帥の限りない愛と恩情を子々孫々伝えたい所望を抱いて子どもも大人も毎夜日記を書きながら元帥への切々たる懐かしさで眠れなかったことを書簡に盛り込んだ。

児童・生徒は、父なる金正恩元帥が与えた立派な教室で、父なる金正恩元帥が送った立派な先生から思う存分学び、最優等の10点の花を咲かした誇り、おいしくて栄養価の高い料理を食べながら身も心もぐんと成長した誇りを披露し、将来の祖国を支える頼もしい担い手に育って元帥の温かい愛と配慮に忠誠をもって報いる決意を固めた。

住民と児童・生徒は、他国なら絶望と悲哀に陥ったはずの被災者が党の懐でむしろ世がうらやむ福に恵まれた人々になったとし、劇的な運命転換を経験しながらわが党をなぜ母なる党と言うのか、わが国、わが制度をなぜ人民の国、人民の世と言うのかなおさら心から悟るようになったと心中の真情を吐露した。

また、父なる金正恩元帥が被災地に素晴らしい「農村文化都市」を打ち建てるために険しい道を歩み続ける時、その地の主人である自分らは万福だけを享受したとし、全国の人民を大事に抱き、限りない愛と献身で文化的かつ幸せな生活を与える敬愛する金正恩元帥に感謝のあいさつをささげた。

そして、偉大な慈父の千万の労苦と取り換えたこの幸福をしっかり守っていく一念を抱いて故郷の地を多収穫の誇りが溢れ、住みよい所により美しく整えていく決意を表明した。

集会の参加者は、全ての被災者と全国の人民の一様な心を書簡に盛り込んでわれわれの運命であり、生の全部であり、社会主義大家庭の親しい父である敬愛する金正恩総書記がなにとぞ健康であることを祈った。

続いて、敬愛する金正恩総書記に送る忠誠の書簡が参加者の大いなる感激と熱狂的な拍手喝采の中で採択された。

全ての参加者は、この世で最も偉大な人民の指導者を社会主義大家庭の親しい父として高くいただいて生きる限りない幸福と感激を禁じ得ず、われわれの父なる金正恩元帥にいちずな心で忠誠を尽くして従い、社会主義祖国の限りない富強・繁栄のために報いの道だけを子々孫々しっかり歩み続ける燃えるような熱意に満ちていた。---

www.kcna.kp (2024.12.20.)