【平壌5月17日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党の思想と偉業を擁護する聖なる闘争の前衛で、国家主権と人民の安泰を武装をもってしっかり守り、全面的興隆・発展を強力に牽引しているわが革命武力の不敗の地位が遺憾なく誇示される中、朝鮮人民軍第7回訓練指揮官大会が首都平壌で14、15の両日に行われた。
チュチェの建軍史において7回目となる今回の大会は、全軍に訓練革命の炎をより強く燃え上がらせ、敵対国家の無謀な戦争狂気と露骨になる情勢激化行為を一撃の下に粉砕できる圧倒的な戦争対応能力、万般の臨戦態勢を徹底的に整えることで、共和国武力の質的変化を加速化する上で重要な意義を持つ。
大会では、朝鮮人民軍第6回訓練指揮官熱誠者大会以降、これまでの7年間、人民軍訓練部門で収められた成果と経験を分析、総括し、訓練部門をわが革命武力の強大さと不敗さをしっかり保証する強固な支点、最精鋭強兵育成の立派なとりでにうち固め、全ての部隊と区分隊の実戦能力を高度に向上させるための課題と実践方途が討議された。
大会には、共和国武力の訓練指揮官と各軍事・政治機関の指揮官、各級軍事教育機関、関連部門の指揮官が参加した。
朝鮮民主主義人民共和国の努光鉄国防相、朝鮮人民軍の李永吉総参謀長、朝鮮人民軍の鄭京擇総政治局長と、各軍事・政治機関の主要指揮官、模範的な訓練指揮官が幹部壇についた。
大会では、李永吉総参謀長の報告があった。
報告者は、敬愛する
また、訓練革命5大方針と政治思想強兵化、軍事技術強兵化を軍建設の核心目標とし、革命武力発展の新たな段階を開くという思想、訓練革命と軍事教育革命を強兵建設の2大戦線にとらえていくという思想をはじめ、
そして、各部隊、区分隊と訓練場に絶え間ない指導の足跡を印して軍人たちの戦闘的熱意を百倍させ、訓練部門に大きな活力を注ぎながらも、収められた全ての成果を戦士たちの誉れ高い勲功として輝かせる
報告者は、
また、軍隊の思想的、道徳的優越性はすなわち、軍隊の質的優勢であるという偉大な総帥の崇高な意が全ての訓練にしっかり具現され、わが軍の政治的・思想的強勢は一層不敗のものにうち固められたし、科学的な戦闘訓練システムが確立して各部隊、区分隊がいつでも戦うことができ、戦えば必ず勝つ完璧な実戦能力を備える上で革新的な変化が起きたと述べた。
そして、訓練革命の第一線に押し立てた党の信頼を心に深く受け止めた訓練指揮官たちの尽きない熱情と闘志、惜しみない献身によって、われわれの訓練部門が強固であり、人民軍の戦闘的威力は一層百倍になっていると述べた。
さらに、訓練部門で収めた誇るべき成果は強兵育成の近道も、革命戦争の勝利も訓練重視、訓練強化にあるという不変の意志を持って訓練部門をしっかりうち固めた
報告では、訓練部門で必ず克服すべき偏向的問題も分析、総括された。
報告者は、最強の軍事力を目標としているわが党の新時代の強兵化路線の徹底的かつ完璧な貫徹と今後、直面する革命戦争での勝利は、訓練革命の成功裏の遂行によって確実に保証されるとし、全ての訓練部門の指揮官がわが党の訓練第一主義方針を体して人民軍の不敗の戦闘力、百戦百勝の力をしっかりうち固めるために奮闘することを強調した。
報告に続いて、討論が行われた。
各討論では、思想を軍人、兵器とともに武装力の3大要素に宣明した
訓練部門における革新は、その直接的担当者である訓練指揮官の水準と能力における変革から始まり、訓練指揮官の準備程度はすなわちわが軍の実戦能力であるという党の意を深く自覚しなかったことから発露した一連の偏向と教訓が指摘された。
各討論者は、訓練革命の遂行で前衛的位置、中核的役割を受け持っている重要な使命感を倍加して、訓練部門の新たな革新と発展を主導していける実務的実力と能力を備え、訓練部門を一日も早く党の軍事戦略的構想と現代戦の要求に相応した高みに引き上げることで、全ての将兵を不屈の革命信念と英雄的戦闘精神、透徹した戦争観を身に付けた精神力の最強者、不死身の勇士にしっかり準備させる固い決意を表明した。
会場は、
大会についで、訓練の強化で功労のある指揮官に対する党および国家表彰式が行われた。
鄭京擇総政治局長が朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会の政令を伝達した。
表彰式場は、党の訓練革命方針を貫徹するための聖なる道に一生を黙々とささげている訓練指揮官の人知れぬ苦労を深く察し、栄誉の壇上に誉れ高く立たせた
朝鮮人民軍第7回訓練指揮官大会は、新世紀の発展推移に即して全軍に科学的な戦闘訓練システムと訓練制度を確立し、戦い準備の完成に画期的な飛躍と根本的な変革をもたらすことで、わが革命武力を完璧な戦争遂行能力を備えた百戦必勝の最精鋭隊伍、世界最強の