駐中朝鮮大使館が祝宴

【平壌2月8日発朝鮮中央通信】金正日国防委員長の生誕82周年に際して駐中朝鮮大使館が5日、祝宴を催した。

宴会には、中国人民政治協商会議全国委員会の穆虹副主席、孫衛東外交部副部長と中国共産党中央委員会対外連絡部をはじめとする関係部門の活動家が招待された。

李龍男駐中朝鮮大使がこれに参加した。

宴会では、演説があった。

李龍男大使は、祖国の富強・繁栄と人民の幸福、朝中親善の強化・発展のために全てをささげた金正日国防委員長の聖なるー生をたたえた。

また、朝中親善を両党、両国の領袖たちの崇高な意図通りに新しい時代的要求に即して代を継いで強化し、発展させていこうとするのはわが党と政府の確固たる立場であると強調した。

そして、中国人民が中華人民共和国創建75周年を迎える今年に習近平総書記を中核とする中国共産党の指導の下で中華民族の夢を実現するための闘いでさらなる成果を収めるとの確信を表明した。

穆虹副主席は、偉大な金正日同志は朝鮮の傑出した指導者であり、中国人民の親しい友人であると述べ、中国人民は中朝関係の発展に積み上げた金正日同志の不滅の貢献を忘れていないと語った。

また、両党、両国の老世代の指導者たちが自ら築き、培った共同の貴重な富である中朝親善が近年、習近平総書記同志と金正恩総書記同志によって昇華、発展していると強調した。

そして、両党、両国の首脳たちの重要共通認識を堅実に貫徹、履行し、「中朝親善の年」を契機に伝統的な親善を発揚し、戦略的な意思疎通を深化させて互恵協力を推し進めることで中朝関係の絶え間ない発展を促す中国側の立場を表明した。

一方同日、中国瀋陽駐在朝鮮総領事館も祝宴を催した。---

www.kcna.kp (チュチェ113.2.8.)