朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長である最高指導者金正恩同志が中国を訪問

【平壌6月21日発朝鮮中央通信】

 

金正恩国務委員長が習近平国家主席と再会

 

最高指導者金正恩国務委員長が習近平国家主席と20日、釣魚台国賓館で再会した。

釣魚台国賓館の構内には、金日成主席が1959年10月2日に自ら植えたエゾマツが今日も朝中友好の美しい話を伝えて青々と立っている。

習近平主席と彭麗媛女史は、この意義深い所で金正恩委員長と李雪主女史との再会の場をつくり、特別に歓待した。

金正恩委員長と李雪主女史は20日午前、習近平主席と彭麗媛女史と再会した。

金正恩委員長と李雪主女史は、尊敬する習近平主席、彭麗媛女史と温かいあいさつを交わし、今日、このように特別な場をまたもや用意してくれたことについて心からの感謝の意を伝えた。

金正恩委員長は昼食に先だって、習近平主席と談話した。

朝中の最高指導者の単独談話では、現情勢と差し迫った国際問題に対する慎重な意見交換が行われ、新たな情勢の下で両党、両国間の戦略・戦術的協同をさらに強化していくための問題が討議された。

続いて、金正恩委員長と李雪主女史、習近平主席と彭麗媛女史は、睦まじい家庭的雰囲気の中で互いに向かい合って昼食を共にした。

数回の意義深い対面とともにいっそう近しく、親しくなった朝中両国の最高指導者と女史は、終始和気あいあいとした談話を続けながら真情を分かち合った。

金正恩委員長は昼食を終えた後、習近平主席と別れの挨拶を交わした。

金正恩委員長は、習近平主席の細心な関心と配慮の中で立派で満足な訪問を行ったと述べ、中国の党と政府が毎度、格別な気持ちで熱く迎えて歓待してくれることについて謝意を表した。

金正恩委員長と李雪主女史は、習近平主席、彭麗媛女史と新たな対面を約束して別れの挨拶を交わした。

 

金正恩国務委員長が中国農業科学院国家農業科学技術革新院を参観

 

朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長である党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が李雪主女史と共に20日午前、中国農業科学院国家農業科学技術革新院を参観した。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮国務委員会副委員長である崔龍海党副委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮国務委員会副委員長である朴奉珠内閣総理、朝鮮労働党中央委員会政治局委員で党中央委員会副委員長である李洙墉、金英哲、朴泰成の各氏、朝鮮労働党中央委員会政治局委員である李容浩外相、朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補である努光鉄人民武力相をはじめ随行幹部と随行員、池在龍駐中朝鮮大使が共に見て回った。

中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員である王滬寧党書記処書記、中国共産党中央委員会政治局委員である北京市党委員会の蔡奇書記、中国共産党中央委員会の宋濤対外連絡部長、陳吉寧北京市長、李進軍駐朝中国大使が同行した。

最高指導者金正恩国務委員長を中国農業科学院の唐華俊院長と国家農業科学技術革新院の責任活動家が迎接した。

最高指導者は、現代農業技術総合展示センター、葉菜栽培技術研究センター、果菜栽培技術研究センター、都市農業研究センター、住民地区農業応用展示センターをはじめ各所を見て回りながら、農業科学技術研究で収めた成果と経験を真摯(しんし)に調べた。

最高指導者は、中国農業科学院国家農業科学技術革新院の研究集団が国の農業発展に寄与する科学技術研究で立派な成果を収めていることについて高く評価した。

最高指導者は、中国農業科学院と国家農業科学技術革新院の責任幹部が親切に紹介して案内してくれたことに謝意を表した。

最高指導者は参観を記念して、「あなたたちが収めた立派な研究成果に深く感服します。

金正恩. 2018.6.20」という親筆を残した。

最高指導者に中国農業科学院国家農業科学技術革新院は、自分たちが栽培した草花を贈物した。

 

金正恩国務委員長が北京市軌道交通指揮センターを見て回る

 

朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長である党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が李雪主女史と共に20日午後、北京市軌道交通指揮センターを見て回った。

崔龍海、朴奉珠、李洙墉、金英哲、朴泰成、李容浩、努光鉄の各氏をはじめ幹部と実務活動家が随行した。

中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員である王滬寧党書記処書記、中国共産党中央委員会政治局委員である北京市党委員会の蔡奇書記、中国共産党中央委員会の宋濤対外連絡部長、陳吉寧北京市長、李進軍駐朝中国大使が共に参観した。

最高指導者金正恩国務委員長に北京市軌道交通指揮センターの主任は、中国党と政府の指導者の深い関心の中でセンターが歩んできた発展路程について詳細に紹介した。

最高指導者は、センター主任の解説を注意深く聞き、北京市地下鉄建設歴史展示場と地下鉄司令指揮センター、自動切符販売および検札体系監視センターを見て回りながら、北京市の地下鉄運営実態と発展展望について具体的に調べた。

最高指導者は、北京市軌道交通指揮センターの自動化水準が高く、統合コントロール・システムが立派に構築されたことに驚嘆すると述べ、センターが今後、世界的な交通指揮センターにいちだんと飛躍し、さらなる前進を成し遂げることを願った。

 

金正恩国務委員長が中国駐在朝鮮大使館を訪問

 

朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長である党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が20日午後、中国駐在朝鮮大使館を訪問した。

最高指導者金正恩国務委員長を、池在龍駐中朝鮮大使をはじめ大使館員が迎えた。

最高指導者は、大使館員と談話しながら、大使館の活動実態と生活状況を調べた。

最高指導者は、大使館の全てのメンバーと家族、中国で留学中の学生と記念写真を撮った。

最高指導者は、大使館員と留学生が健康で受け持っている仕事と学習でさらなる成果を収めることを願うと温かく鼓舞、激励した。

 

金正恩国務委員長が中国訪問を成功裏に終えて帰国

 

朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長である党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が中国訪問を成功裏に終えて20日夕、平壌に到着した。

金正恩国務委員長を北京首都国際空港で、中国共産党中央委員会政治局常務委員会委員である王滬寧党書記処書記、中国共産党中央委員会政治局委員である北京市党委員会の蔡奇書記、中国共産党中央委員会の宋濤対外連絡部長、李進軍駐朝中国大使が歓送した。

金正恩委員長は、中国の歓送幹部と別れの挨拶を交わして訪問結果について満足を表し、今回の訪問の全期間、親切に同行して誠意の限りを尽くした彼らの労苦と努力に心からの感謝を贈った。

金正恩委員長と李雪主女史は、親しい中国同志たちの熱い見送りを受けながら専用機で北京を出発した。

金正恩委員長と李雪主女史が乗った専用機は20日夕7時30分、平壌国際空港に着陸した。

金正恩委員長と李雪主女史を迎える儀式が、平壌国際空港で行われた。

金正恩委員長と李雪主女史を迎えた朝鮮労働党中央委員会の政治局員は、朝中友好の年代記にもう一ページの輝かしい章を記して祖国に無事に帰ってきた金正恩委員長に祝賀のあいさつをし、中国訪問の成果を熱烈に祝った。

金正恩委員長は、迎えに来た党と政府の指導幹部に会い、愛する全人民に温かい帰国の挨拶をした。---

www.kcna.kp (チュチェ107.6.21.)