崔龍海委員長が粛川郡内の複数の単位を視察
【平壌3月23日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、平安南道粛川郡内の複数の単位を視察した。
崔龍海委員長は、朝鮮労働党の地方発展政策の正当性と生命力を誇示して立派に建設された粛川郡の各地方工業工場を見て回りながら、住民に良質の各種の食品と生活必需品をより多く供給するために献身的な努力を傾けている活動家と従業員を鼓舞した。
地域の自然地理的・経済的条件に合わせて原料保障対策を徹底的に立て、当該の部門との連携の下で従業員に対する科学技術講義と技術伝習を方法論をもって行うとともに、生産文化、生活文化の確立に引き続き力を入れて党が手間をかけて建設した軽工業拠点が実際に効果を現すようにすべきであると述べた。
粛川郡山林経営所を訪れた崔龍海委員長は、春季植樹計画と苗木育成状況を確かめ、郡の山林造成と地方工業の発展に寄与する良種の木を選定して適期に植え、肥培管理を科学技術的に行って活着率を最大に高めることに言及した。
薬田農場の稲の苗の栽培温室の建設状況を確かめながら、最新科学技術資料を研究、導入し、先進単位の経験を見習って農場の穀物生産成長に実質的に寄与する温室になるようにすべきだと強調した。
崔龍海委員長は、粛川郡人民委員会が模範順法単位称号獲得運動を通じて法務解説員の役割を一層強め、大衆の順法意識を高めることと、各級人民会議の代議員が党決定の貫徹において人民の代表としての責任と本分を全うすることに言及した。
一方、南陽製塩所を見て回りながら崔龍海委員長は、集団的技術革新運動を力強く繰り広げ、機械化の割合を高めて持続的な生産成長を確固と保証しなければならないと指摘した。---
www.kcna.kp (2025.03.23.)