【平壌9月4日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が9月3日午後、中国人民抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事に参加したロシア連邦大統領のウラジーミル・V・プーチン同志と北京の釣魚台国賓館で対面し、会談した。
金正恩国務委員長は、プーチン大統領との北京対面を記念して写真を撮った。
会談には、ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相、アンドレイ・ベロウソフ国防相、アレクサンドル・コズロフ天然資源環境相、ユーリー・ウシャコフ大統領府外交担当補佐官が参加した。
金正恩国務委員長は、プーチン大統領と再び会った喜びを披歴し、朝ロ間の国家間条約締結以降、両国関係が各分野へ力強く拡大・発展していることについて肯定的に評価した。
プーチン大統領は、ロ朝両国の関係は特殊な信頼関係、友好関係、同盟関係であるとし、クルスク解放作戦で発揮された朝鮮軍人の無比の勇敢さと英雄主義について高く評価し、ロシアは朝鮮の軍隊がささげた犠牲を永遠に忘れないであろうし、ロシア人民を代表して全ての朝鮮人民に送る最も温かいあいさつを伝えてくれるよう願うと述べた。
金正恩国務委員長は、それに深い謝意を表した。
金正恩国務委員長は、朝鮮民主主義人民共和国は今後も、国家主権と領土保全、安全利益を守るためのロシアの政府と軍隊、人民の闘争を全面的に支持するであろうし、それを兄弟の義務と見なし、朝ロ国家間条約の履行に変わることなく忠実であろうと述べた。
朝ロ国家元首たちは、朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦間の将来的な協力計画について詳細に討議し、二国間関係を引き続き高い水準へと導いていく確固たる意志を再確認した。
金正恩国務委員長は、プーチン大統領と重要国際および地域問題に関して虚心坦懐に意見を交換した。
対面は終始、同志的かつ友好的な雰囲気の中で行われた。
金正恩国務委員長は、兄弟のロシア人民に送る温かいあいさつを伝え、プーチン大統領と別れのあいさつを交わした。---
www.kcna.kp (2025.09.04.)