適合した室内の温度を保障すべきだと言って

敬愛する金正恩総書記は2016年11月のある日、三池淵学生少年宮殿(両江道)を訪れた。

あるサークル室に立ち寄った金正恩総書記は、サークル室の温度があまり高いとし、温度調節器がないかと尋ねた。

幹部たちは、答えられなかった。

真冬にもサークル室がぽかぽかするのでいいというのが子どもと教員、父兄の思いであった。

しかし、金正恩総書記は児童・生徒により適合した室内の温度を保障してやろうと気遣うのであった。

金正恩総書記は、幹部たちを懐かしい視線で眺めながらサークル室の温度を自動的に調節できるよう統合コントロール・システムを確立すべきであると懇ろに述べた。

美術サークル室に立ち寄っても宮殿に総合コントロール室を設け、各サークル室に温度センサーを据え付けて温度状態をリアルタイムで監視し、自動制御するようにして冬季にもサークル室の温度が常に21~22度に保障されるようにすべきであると述べた。

子どもたちが寒さと暑さを感じないよう慈愛深い懐に抱いて見守る金正恩総書記を仰ぎながら幹部たちは感激を禁じ得なかった。---

www.kcna.kp (2025.03.04.)