咸鏡北道の人民の食生活向上に寄与する温室野菜栽培拠点

【平壌12月3日発朝鮮中央通信】大規模の温室野菜栽培拠点として建設された仲坪温室農場が、野菜を大々的に栽培して人民の食生活向上に寄与している。

仲坪温室農場にも、人民に裕福かつ幸せな生活を与えるために労苦を費やし、心血を注いでいる敬愛する金正恩総書記の為民献身の足跡が印されている。

金正恩総書記は、自ら大規模の温室農場の敷地を定め、農場の建設を担当する建設集団も派遣し、施工から資材の供給に至るまで建設の全過程を精力的に導いた。

2019年12月3日、仲坪温室農場と育苗場の操業式に出席した金正恩総書記は、野菜栽培において量的指標も重要であるが基本は栄養学的指標と味がもっと重要であるとし、農場で今後、先進科学技術を積極的に取り入れ、最適化、最良化を実現しなければならないと述べた。

同農場は、金正恩総書記の崇高な意に従ってこれまで科学技術を捉えて自らの技術力を強化して生産成長を遂げた。

従来の統合生産システムを知能型統合生産システムに転換させ、ドラム式野菜栽培装置を導入して生産性を2倍に上げられるようにした。

品種の選択と作物の配置をよく行ってキュウリ、トマトをはじめとする果菜と白菜、セロリなどの葉菜の栽培を増やすとともに、機能性野菜の栽培にも力を入れて成果を収めた。

今年も同農場は、ツキインゲン、ツルレイシをはじめ数十品種の機能性野菜を研究・導入し、栽培面積を増やし、各種の機能性野菜を栽培して清津育児院、清津愛育院、清津中等学院の子ども・生徒と道内の住民に供給した。---

www.kcna.kp (2025.12.03.)