【平壌１月１７日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党出版社が、偉大な指導者金正日国防委員長の古典的著作を年代順に従って全面的に収録した不滅の金日成・金正日主義双書である「金正日全集」第６３巻を出版した。

同巻には、金正日国防委員長が２００１年６月から１２月までの間に発表した５４件の古典的著作が収録されている。

金正日国防委員長は著作「朝鮮労働党の先軍政治は威力ある社会主義政治方式である」で、わが党の銃剣重視思想、軍事重視思想を徹底的に具現するための課題と方途を全面的に明らかにした。

複数の著作には、わが党の科学重視思想を体して生産工程の現代化、科学化を実現し、農村に近代的なトラクターをより多く生産、供給する上での実践的問題が示されている。

記者、言論人が革命の筆をしっかり握りしめて党の思想と指導に忠実に従い、創作活動に対する党的指導をよくして時代と人民の要求を反映した立派な文学・芸術作品を創作すべきだという思想が盛り込まれている著作もある。

同巻にはこの他にも、事績部門の活動で形式主義をなくし、史跡地を通じた教育を実質的に行う問題、金策工業総合大学を国の威力ある科学技術人材養成拠点に整える問題、問答式学習方法を絶えず新しく発展させる問題をはじめ、革命と建設の各分野における理論的・実践的問題に完璧（かんぺき）な解答を与える古典的著作が収録されている。－－－