人民の健康増進に寄与する小さくても大きな工場

【平壌9月14日発朝鮮中央通信】平壌市郊外の一等地には、周辺の自然風致とマッチし、衛生・文化的にきれいに建てられた保健省保健酸素工場がある。

保健酸素工場は、全ての生産工程が自動化、コンピュータ化され、各病院が何の不便もなく酸素を持っていける条件が十分に整えられた近代的な医療用酸素生産および供給拠点である。

保健酸素工場は、人民の健康増進のためにつねに気遣ってきた敬愛する金正恩総書記の崇高な愛と献身がもたらした貴い結晶体である。

敬愛する金正恩総書記は、大城山の周辺と郊外の多くの所を見て回り、一等地に工場の敷地も定め、自ら建設主、施工主となって建設集団も編成した。

2016年9月14日、竣工(しゅんこう)を前にした同所を訪れた敬愛する金正恩総書記は、保健酸素工場はたとえ大きくなくても人民の生命を保護し、健康増進に積極的に寄与する小さくても大きな工場であると述べた。

敬愛する金正恩総書記は、この工場はわが人民のためなら空の星も取り、石の上にも花を咲かせなければならないという朝鮮労働党の人民観、人民に対する滅私奉仕精神が集約されていると語った。

同工場は操業後、自らの技術陣に頼って低圧エキスパンダーと高圧エキスパンダーを朝鮮式に製作したのをはじめ、数十件の創意考案と技術革新案を生産に取り入れ、医療用酸素生産工程が品質管理システム認証を受けた。---

www.kcna.kp (2025.09.14.)