初の革命的武装組織―朝鮮革命軍

【平壌7月6日発朝鮮中央通信】偉大な領袖金日成主席が、初の革命的武装組織である朝鮮革命軍を結成した時から95年になった。

革命の壮途についた初期、すでに武装闘争だけが最も徹底的かつ革命的な反日抗戦になりうると確信した金日成主席は、歴史的な卡倫会議(1930年6月30日―7月2日)で武装闘争路線を打ち出し、その準備のための初の事業として1930年7月6日、朝鮮革命軍を結成した。

朝鮮革命軍は、自らの力で国の独立と人民の自由と解放のために戦うことを目的とした朝鮮共産主義者の初の武装組織、抗日武装闘争を策定・準備するための政治・半軍事組織であった。

朝鮮革命軍が結成されたことで侵略戦争に狂奔している日帝に打撃を与え、わが国の反日民族解放闘争を組織的な武装闘争段階へ発展させるための準備が一層力強く進められるようになった。

朝鮮革命軍隊員は、国内と中国東北地方の広い地域で日帝とその手先を処断し、広範な大衆を革命闘争へと奮い立たせる軍事・政治活動を果敢に展開して抗日武装闘争の準備段階の課題を立派に遂行した。

その結果、わずか2年もたたない短期間に新型の常備の革命武力である朝鮮人民革命軍が創建されて武装闘争を展開することができるようになった。

金日成主席は、回顧録「世紀とともに」に「朝鮮革命の行軍路を血潮をもって切り開いた朝鮮革命軍隊員は、じつに偉大かつ崇高な業績を積み上げた。彼らの英雄的な闘争経験と教訓を踏まえた朝鮮人民革命軍は、彼らの流した血によって常備の革命武力として誕生したのである」と書いた。

朝鮮革命の当初に主体的革命武力の万年の礎石を築いた金日成主席の不滅の業績は、勝利だけを収めてきたわが共和国の誇らしい歴史とともに末永く輝いている。---

www.kcna.kp (2025.07.06.)