崔龍海委員長が複数の部門を視察
【平壌2月15日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)が、複数の部門を視察した。
崔龍海委員長は、党中央委員会第8期第11回総会の決定貫徹で沸き返る黄海製鉄連合企業所(黄海北道)を訪れ、今年の鉄鋼材生産目標の達成において企業所の任務の重要性を再度強調し、鉄鋼材増産運動を力強く展開するとともに、朝鮮式のチュチェ鉄生産土台を一層強化する活動も一貫して推し進めなければならないと述べた。
大安親善ガラス工場(南浦市)で崔龍海委員長は、3大革命赤旗獲得運動をはじめとする大衆運動の威力によって活動家の思想観点と働きぶりを革新し、勤労者の精神力を積極的に発揮させ、整備・補強においてはっきりした進展をもたらすことについて述べた。
また、大安区域人民委員会の活動状況を調べながら、政権機関の活動家が人民の忠僕としての責任と役割を果たし、特に全ての代議員が国家の全面的発展と人民の福祉実現のための闘いで旗手になることに言及し、大衆の順法意識を高め、社会的に順法気風を確立する活動をより強めることについて指摘した。
現地での各協議会では、鉄鋼材生産のための原料、資材の保障を受け持った関連単位との協同を強める問題、当該部門と単位の特性に即して大衆運動の実効性を高める問題、工場、企業の給養土台をしっかり築く活動を責任を持って行う問題などが討議された。
これに先だって、崔龍海委員長は江東セメント工場の建設現場で建築工事と設備の組み立て状況を確認した。---
www.kcna.kp (2025.02.15.)