故金永南氏の葬儀が厳かに挙行

【平壌11月6日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会委員長であった故金永南氏の葬儀が11月5日、首都平壌で国葬として厳かに挙行された。

故人のひつぎが安置された西将会館は、栄えあるわが党と国家の強化・発展史に特出した功績を残した老世代革命家を失った大きな悲哀に包まれていた。

国家葬儀場には弔旗が垂れ下がり、朝鮮人民軍名誉儀仗隊が整列していた。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員をはじめとする国家葬儀委員会のメンバー、党中央委員会と最高人民会議常任委員会、内閣、省、中央機関、武力機関の活動家、故人の遺族が 葬儀に参列した。

追悼曲が響く中、故金永南氏のひつぎを出棺する儀式が行われた。

朝鮮人民軍儀仗兵がひつぎの上に聖なる共和国旗を厳かにかぶせた。

参列者は、最も深甚なる哀悼の意を表し、故人のひつぎを見送った。

一生を党と祖国と人民のために、チュチェの革命偉業の勝利的前進のために献身的に奉仕し、社会主義のわが国家の尊威をとどろかす栄誉ある使命の遂行に奮闘してきた故金永南氏と告別する悲しみを抱いて、数多くの首都市民が新美里愛国烈士陵に向かった沿道で霊柩車に弔意を表した。

故金永南氏との告別式が、新美里愛国烈士陵で挙行された。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が、告別式に出席した。

金正恩総書記は、党と政府の指導幹部と烈士陵の入り口で故金永南氏のひつぎを迎えた。

故人の遺骨を先立たせて国家葬儀委員会のメンバー、遺族と共に烈士陵に入った。

故金永南氏との告別式が宣言されると、朝鮮民主主義人民共和国国歌が奏楽された。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である朝鮮民主主義人民共和国の朴泰成内閣総理が哀悼の辞を述べた。

金正恩総書記は、故金永南氏を追悼して全ての告別式の参列者と共に黙とうした。

故人の遺骨が安置された。

熱烈な忠誠と真の愛国で誉れ高い生を輝かせた老革命家へのわが党と国家と人民の崇高な敬意を込めて弔銃が撃たれた。

献花曲が響く中、花輪が墓に供えられた。

全ての告別式の参列者は、党の偉業を忠実に支えて朝鮮式社会主義の生々発展のための強固な土台を打ち固めることに特出した寄与をした金永南氏の貴い魂と革命精神が共和国の隆盛・繁栄とともにとわに生き続けることを祈願した。

金正恩総書記は、愛国烈士陵の追悼碑の前で革命勝利への鉄石の信念と熱烈な愛国心を抱いて英雄的生を輝かせた全ての愛国烈士に敬意を表した。---

www.kcna.kp (2025.11.06.)