反人倫的な蛮行を働いた者は歴史の凄絶な懲罰を免れない 朝鮮中央通信社論評

【平壌6月27日発朝鮮中央通信】ウクライナ軍事ごろつきは去る23日、クラスター爆弾が搭載された米国産「エイタクムス」ミサイルでロシアのセバストポリ市を攻撃して平和的住民に危害を与える反人倫的な蛮行を働いた。

ゼレンスキーかいらい一味が民間人を対象にテロ攻撃を働いたのは決して、今回が初めてではない。

ウクライナ事態の発生後、キエフかいらい当局は、米国と西側が手渡した各種の殺人兵器でベルゴロド州、クルスク州などロシア領内の民間対象を攻撃して罪なき住民の生命を奪う犯罪行為を数百回も働いた。

問題は、ゼレンスキーかいらい一味の今回の血なまぐさい人間殺りく蛮行が、主人がロシア本土への攻撃に関連する米国産兵器の使用制限の撤回を追加承認するや否や働かされたことである。

この前、ホワイトハウスの国家安全保障担当補佐官なるものは、キエフは米国産兵器を利用してロシアの任意の目標物を攻撃することができると力説し、「これは地理ではなく常識に関すること」とずうずうしく言い散らした。

ついで、米国防総省もウクライナ軍の米国産兵器使用範囲は国境地域であるハリコブ州にのみ限らず、ウクライナ軍を攻撃する全てのロシア領土が該当するだの、これは正当防衛として妥当であるだのという妄言で殺人鬼の本性をさらけ出した。

かつて、ゼレンスキーかいらい一味に対する兵器支援で「ウクライナが自衛できるように」「ロシア領内の対象物を攻撃しないという保証で」という見せかけの制約条件を打ち出していてそれを撤回した米国はこの前、ロシア領内の一部の地域だけを攻撃するのを「承認」するとこっそり立場を変えたが、今回は「任意の対象」「全領土」に許容対象を全面的に拡大した。

結局、ウクライナかいらい一味に米国産兵器の無制限の使用権利を付与したのは、自分らの覇権戦略実現の突撃隊となった手先に下した公開的な「殺人命令」同様であり、ロシアに対する極度の対決宣言となる。

米国が手渡した、国際法によっても禁止された爆弾と長距離兵器で強行された今回の蛮行は、米国の意図的かつ計画的な「請負殺人」によって働かされたもので、彼らの反ロシアヒステリーが度を過ぎて重大な段階に至っていることを示している。

国益守護と自国民の生命安全のためのロシアのより強力な対応は、誰も反駁(はんばく)できない正義の正当防衛権である。

平和的住民に対してはばかることなく「殺人命令」を下した者とその実行者、テロ気違いは、必ず代償を払うことになるであろう。

反人倫的な殺人鬼、平和の破壊者は、歴史の凄絶(せいぜつ)な懲罰を免れないであろう。---

www.kcna.kp (チュチェ113.6.27.)